【要チェック】東京23区から地方へ移住する方に補助金支給。移住し起業なら最大300万円!
東京から地方への移住を考えている方に、うれしい補助金が創設されました!
東京23区内に「住んでいる」or「働いている」方が、地方に移住して働く場合に、補助金を支給する制度が2019年度からスタートします。
対象となるのは、『東京23区内に5年以上住んでいるor働いている方』で、『東京圏(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県)以外の地域や、東京圏内の離島や過疎地に移住して働く方』。
補助金の額は、移住先や家族の有無などにより異なるようですが、移住して起業するなら最大300万円、自治体指定の企業に就職するなら最大100万円が支給されるようです。
100万円あれば、引っ越し費用や新しい住居の初期費用もまかなえますね。
ただ、転職するか起業するかのいずれかが必要のようですので、仕事や収入が変化することを考えると、そう簡単な話しではないかもしれません。
都内通勤をやめた私の生活スタイルの変化
私も以前は東京23区内で働いておりましたが、現在は東京圏以外の地域で仕事をしております。
もともと東京圏以外から通勤していたので、生活環境自体は変わりませんが、毎日朝晩の満員電車から解放されたことでストレスが減り、家族との時間が増えたことで家族の笑顔が増えました。
都内通勤していた頃の生活
都内通勤の頃は、朝5時に起きて朝ご飯は一人で食べ、まだ小さかった子供が寝ている間に家を出ていました。
そして、満員電車に揺られ仕事へ。
帰りも満員電車に揺られ、どんなに急いで帰っても、夕飯も一人で食べ、子供と接する時間はほとんどありませんでした。
このような生活でしたので、共働きの妻は、子育てワンオペ状態でストレスMAX。
私も、子育てを手伝えない後ろめたさや毎日の満員電車でストレスがたまり、夫婦喧嘩が絶えませんでした。
都内通勤をやめた後の生活
このままでは家庭も妻も壊れてしまうと思い、地元の会社に転職。
生活スタイルは激変しました。
家事も育児も分担できるようになったため、私も妻もストレスから解放。
朝は、家族そろって朝食をとり、食器洗いや保育園への送りも私ができるようになりました。
夕飯も家族そろって食べて、子供たちのお風呂や寝かしつけも一緒にできるようになりました。
疲れて寝ていただけの週末も、家族で公園にでかけたり、読書など自分の時間も充実してきました。
収入は減りましたが、それ以上のものを得られたと思います。
このような方には地方移住がおススメ
上記のような経験から、次のような方には移住をおススメします。
- 毎日の満員電車に疲れている
- ワンオペ育児に疲れている
- 子供をのびのび育てたい
- 子供と接する時間を増やしたい
- 家族の笑顔を増やしたい
とはいえ、ずっと都内在住で、地方で生活したことがない方にとって、全く知らない土地へ行くことは不安だらけであると思います。
環境の変化で、逆にストレスが増えることになるかもしれませんので、事前のリサーチは慎重に行う必要があります。
まとめ
地方への移住は、安易にできることではありませんが、都内で消耗している方にはおススメです。
生活環境や収入がどのように変わるか分からず、不安なことも多いと思いますが、最近は、全国の自治体で、地方に移住する方々に対する情報提供や助成金支給など、さまざまな支援が積極的に行われております。
(全国の自治体の取り組み等に関しましては、こちらの記事もご覧ください。)
都会から離れて心機一転、新しいことをやってみようと思っている方、のびのびと子育てしたい方などには、今回の補助金支給制度は、うれしい制度になると思います。
(補助金支給制度の詳細は、↓こちらの記事をご覧ください。)
地方移住に関する情報収集は、次のようなサイトが参考になりますので、チェックしてみてくださいね。
【全国移住ナビ】https://www.iju-navi.soumu.go.jp/ijunavi/
【ニッポン移住・交流ナビ JOIN】https://www.iju-join.jp/
【ゼロから始める田舎暮らし】https://www.inaka-start.com/